日本人の中で最も有名なバレエダンサーといえば、「熊川哲也さん」でしょう。彼は、東洋人として始めて英国ロイヤルバレエ団に入団しています。その英国バレエ団では、最年少で「ブリンシバル」として、その名前を世界にとどろかせました。彼ほどの才能にあふれるバレエダンサーは、いまだに現れていません。
熊川哲也さんは、1999年にKバレエ団を設立しています。このKバレエ団は、一年間に数回の公演を行っていますが、どの公演も、チッケトがすぐに完売してしまうほどの人気があります。従来のバレエ団とは異なる位置付けに多くの人からの注目が集まっています。しかし、高い人気に劣ることなく、また、妥協することなく、完成度の高い公演を目指しているので、観客は、いつも深い感動を与えられるのです。
熊川哲也さんは、多くのバレエダンサーを育てる立場としても活躍しています。完成度が低いダンサーや、高いレベルのダンスについてくることが出来ないと判断したダンサーには、容赦なく退団させられるようです。しかし、このようなことも、高いレベルの公演を観客に見せたいがために行っていることなのでしょう。妥協を許さない姿勢と完成度の高さは比例するのです。